世界的人気ドラマ「ウォーキングデッド」。
シーズン3では刑務所にいるリック達と、ウッドベリーにいる総督との対決がメインに描かれています。
このまま全面戦争に突入してしまうのでしょうか?
対決の行方はどうなるのでしょう?
今回は、ウォーキングデッドシーズン3(9話~16話)のあらすじと感想についてまとめていきます。
ウォーキングデッドシーズン3(9話~16話)のあらすじ
闘技場では、大量のウォーカーが放たれ、メルルとダリルの対決がはじまりました。
2人は協力しながら時間を稼ぎながら、対決しているフリをします。
そして、危機一髪のところでリックとマギーが助けに入り、一同はウッドベリーからの脱出を果たします。
グレンらと落ち合うが、メルルの姿を見たグレンは取り乱してしまいます。
さらにリックらは、アンドレアがウッドベリーにいることを初めて聞きます。
刑務所へ帰ろうとしましたが、マギーやグレンに対する悪行を悪く思ったメルルは、自分は一緒には行けないと別行動をします。
しかしそんなメルルを捨てていくことはできない、「俺と兄貴は一心同体だ」と、ダリルも刑務所へは行かないという決意をします。
「キャロルに対してなんて言えばいいんだ?」と言うリックでしたが、ダリルは「わかってくれる」と言って去っていきます。
ここでダリルは、リックらと別の道へ行くことになります。
刑務所では、正気を失いかけているリックが幻覚に悩まされます。
その代わりにグレンが指揮を取ろうとしますが、総督やメルルへの怒りが先行してしまい冷静になれずにいます。
一方別行動となったダリルらは、食糧を捜し歩いていました。
その時、橋の上から悲鳴が聞こえてきます。
ダリルはウォーカーを倒して襲われた人を助けますが、メルルは助けたんだから「食料をよこせ」と脅します。
その様子を見ていられなくなったダリルは、メルルに向けてボーガンを構えます。
「正気か?」と言うメルルでしたが、ダリルは本気でした。
その場をやり過ごした後、ダリルは「兄貴はいつも肝心な時にいない」と愛想をつかし、刑務所に帰ることを決めます。
メルルは「俺は行けない」と言いますが、ダリルは構わず歩を進めます。
その時刑務所は、総督の逆襲に合っていました。
総督らが放ったウォーカーに四苦八苦する中、ダリルとメルルが戻ってきてリックらに加勢します。
難は逃れますが、刑務所は再びウォーカーだらけになってしまいます。
これは総督の宣戦布告で、今後本格的に攻めると言います。
そして、総督率いる住民らが襲いにかかりますが、リック達は誰もいないふりをして不意打ちをする作戦で、総督たちを追い払います。
総督は、刑務所との無意味な争いに怒った住民らが抗議を受けますが、気が狂ってしまった総督は仲間に向かって銃を乱射します。
その後、ウッドベリーでは、アンドレアが刑務所のリック達との仲を仲介しようとしていました。
1人で刑務所へ向かい、リックらに和解しようと告げますが、上手くいかず結局ウッドベリーへ帰ることに。
しかしアンドレアの行動が実り、倉庫跡にて総督とリックの休戦協定の場が設けられました。
リックが提示した条件は、今後一切お互いに干渉しないというものでした。
総督はそれを受け入れませんでしたが、唯一の条件を提示します。
それは、ミショーンをウッドベリーによこすというものでした。
2日の猶予を設け、その場は一度お開きになります。
しかし総督は、街へ戻るなり部下にこう命じます。
「ミショーンが現れたら、刑務所の人間を一掃しろ」と。
部下の1人であるミルトンは、これを聞き、今までの作戦と違うことに不安を覚えます。
そこでアンドレアに、「リックらに刑務所から移動するよう伝えろ」と情報を漏らしてしまいます。
総督はミルトンに対し、情報を漏らしてないか問います。
しかしミルトンは、不安をぬぐいされずにいたためアンドレアに伝えたこと、そしてアンドレアを逃がしたことを伝えるのです。
すぐさま総督はアンドレアを追います。
そして、ウッドベリーへ連れ帰り拷問室へと連れて行くのです。
刑務所では、総督へミショーンを差し出す決意をしたリックがいました。
そこでメルルに助けを求めますが、詰めが甘いリックを見かねたメルルは自らで作戦を立てます。
ミショーンを連れ出し、総督との会合場所へと向かうメルル。
そして途中でミショーンをおろし、1人で刑務所へと帰るよう言い残し、1人で総督の元へと向かいます。
メルルの存在が見当たらないことに気づいたダリルは、道の途中でミショーンに出会いメルルのことを聞き、すぐに駆けつけます。
うまくウォーカーをひきつけ、総督らを狙うメルルでしたが、総督に捕まってしまいます。
ダリルがメルルの元へついた時にはもう総督らは居らず、そこには転化してしまったメルルの姿がありました。
ダリルは驚き、ためらいながらもメルルにとどめをさします。
総督らのとどめをさすべく、リック、ダリル、ミショーンは総督のもとへと再び突撃します。
しかしそこには、絶命しているミルトンと瀕死状態のアンドレアがいたのです。
アンドレアはミルトンが転化する前に拘束を解き、逃げるしかありませんでしたが、わずかに間に合わず、ウォーカーとなったミルトンに噛まれてしまっていました。
リック達に最後の別れを告げるアンドレア。
「安全装置は外せるから」と第一話と同じセリフを言って、自ら命を絶ちます。
そして、ウッドベリーに残った住人たちを放っておけないリックは、刑務所に連れ帰り、カールに「新しいか仲間だ」と言うのでした。
次にシーズン3後半を見た私なりの感想を述べてみたいと思います。
ウォーキングデッドシーズン3(9話~16話)の感想
シーズン3の後半でしたが、またまた別れが訪れましたね・・・・。
個人的に一番悲しかったのは、メルルの死かもしれません・・・(泣)
今まではグループの中で邪魔者扱いされていたメルルですが、メルルの最後の魅せ方には心が苦しくなりました。
そして、ダリルとリックが別行動した後の危機のシーン・・・!
ダリルとメルルが危機一髪ってときに助けに来たところが本当にかっこよくて・・。
さらには、リックの正気が失われていく感じがとても怖かったです。
愛するローリを失い、悲しみに打りひしがれる気持ちは分かりますが、幻覚や幻聴に悩まされるリックは見てられませんでした・・・(泣)
一致団結したようにも思えた一同でしたが、やっぱり皆疲れ切って憔悴している上に休む暇もなく、危険が訪れていれば、やはり言い争いも増えてきて心苦しいです(泣)
回が進むごとに、緊迫したシーンも多くていつにもましてハラハラしてしまいました。
そして、総督との対決は中途半端になりましたが、今後総督と全面戦争となるのでしょうか?
総督がもう登場しないとは考えにくい気がするので、何らかの形で戦争になる気がします。
ウォーカーだけでなく、人間とも戦わなければ生きていけないリック達はこの先どうなってしまうのでしょうか・・・
心配な感じですね。
それでは最後にまとめをご覧ください。
ウォーキングデッドシーズン3(9話~16話)のあらすじ~まとめ~
シーズン3は全体的に乱闘や争いが多かったように思います。
シーズン2ではかなり強気だったリックも、この回ではかなり追い込まれていました・・・。
これ以上リック達の仲がギクシャクするのは見たくないですよね・・・!
シーズン4以降ではどうかいい方向に進んでほしいです!(泣)
でも誰かが死んでしまうのだと思います。
そう考えるとなんだかすごく悲しいですが、この先もウォーキングデッドを楽しんで見ていきましょう。