消費税もいよいよ１０％になりますね。本業のみでは家計はますます苦しくなる一方です。
そこで、あなたのライフスタイルに合った副業をいくつかご紹介します。
もしかしたら、あなたが知らないピッタリの副業が身近にあるかもしれませんよ！！
清掃員
コツコツと取り組めるのが魅力
ポイント・早朝や深夜帯など都合に合わせて選択できる。・黙々と一人でできて、余計な気は使わない。
メリット・店舗の営業時間外の仕事のため、スキマ時間を活用しやすい。・また、副業がバレる不安も少ない。
デメリット・すみずみまで掃除をするのは意外と重労働。体がきつくなる可能性もある。洋服が汚れたり、臭いがつくことも。
収入の目安 時給９００～１２００
勤務地 オフィスビル・商業施設など
勤務時間帯 早朝（開店前）または深夜（閉店後）
勤務曜日 毎日（金・土・日は特に多い）
1日の勤務時間 ２時間～４時間
資格 特になし
●清掃の仕事は日常清掃と特別清掃
清掃員の仕事は「日常清掃」と「特別清掃」に大別できます。
日常清掃はオフィスビルや商業施設、ホテル、駅構内などでトイレやフロアの掃除、
ゴミ出しなどを行なう仕事。
ホテルならばチェックアウト後の客室清掃なども含まれます。
勤務時間帯はそれぞれ異なりますが、例えばオフィスビルなどでは早朝６時頃から数時間程度、
清掃作業を行なっているところがあります。
またパチンコ店やスーパーは閉店後の深夜帯に作業を実施しています。
一方の特別清掃は特別な薬液を使い床の汚れを落とし、ワックスを塗布します。
重いポリッシャーなどの専用道具を使いますので、日常清掃よりも体力が必要です。
特別清掃の専門業者のひとつを例にとると、
夜の９時から早朝にかけ、閉店後の飲食店を車で何軒か回り朝の８時頃に帰社します。
●理想はコツコツと週三日。勤務地選びが重要
日常清掃の方が、体力的にも時間的にも副業向き。
週三日、３～４時間程度でコツコツとやりたい人におすすめです。
仕事は早朝か深夜なので身体が慣れるまで一定の期間が必要ですが
割とのんびり作業できるのがメリットです。
ただし、電車の始発前や終電後からの仕事の募集も多いため
勤務地選びが難しいかもしれません。
家事代行
家事のスキルアップで家族も笑顔
ポイント・２～３時間程度の勤務も可能。 ・自分の家事能力の向上にもつながる。
メリット・炊事、洗濯、掃除などの日常生活をサポートするので、仕事がみつけやすい。家事が上手になる。
デメリット・依頼者の家で仕事するためコミュニケーション能力が問われる。対人関係が苦手な人には不向き。
収入の目安 時給９００～１２００円
勤務地 依頼人の家やマンション
勤務時間帯 主に午前～夕方
勤務曜日 毎日（平日の方が多い）
1日の勤務時間 ２～４時間
資格 特になし
●家事代行は成長産業。短時間勤務も可能。
炊事、洗濯、掃除などの日常的な家事全般を仕事とする家事代行サービス。
近年、共働き夫婦や独居老人が増えたことによりニーズが増大しています。
また、産前産後のママさんを支援する新サービスの家事代行も続々と生れています。
平成２６年に経産省が発表した資料によると将来的に家事代行サービスの市場規模は
約６０００億円にまでなると推計しています。
まさに成長産業で求人件数もうなぎ上りの状態です。
高時給ではありませんが、スキルの向上により時給が高くなっていくので
やりがいは感じられそうです。
パートの勤務時間は、ほとんどが２～３時間ほど。
ダブルワーク歓迎のところが多く、空き時間を使った勤務が可能です。
年齢も幅広く女性スタッフの起用が多い職場でもあります。
●相手に対する気配りや挨拶、身だしなみも重要
家事代行のメリットは、仕事を通じて自分の家事能力がアップすることです。
案件によっては、料理の献立を考えることもあるのでレパートリーも増えるでしょう。
ただし、依頼者とのコミュニケーションが非常に大切なので、きちんとした挨拶、気配りが
出来る人でないと務まりません。
また、他人の家にあがるので、身だしなみにも気を付ける必要があります。
治験モニター
臨床試験に貢献して人のためになる
ポイント・時間の制約があるなら在宅、通院治験を選ぶと良い。・入院治験は高額な報酬も期待できるが制約も多い。
メリット・企業が行っている健康診断などを無料でしてもらえる。・働きながらでも協力できる治験がある。
デメリット・健康状態や体格などに条件が設けられるため、希望した治験に採用されない場合がある。
収入の目安 １万～１０万円 ※入院治験含む
勤務地 病院、通院、通所、在宅
勤務時間帯 通院の場合、日中
勤務曜日 通院の場合、主に平日
1日の勤務時間 １～３週間程度
資格 年齢、性別の条件がある場合も
●臨床試験の被験者。入院治験は高額報酬。
新薬や健康食品などの有効性、安全性を調べるために治療を兼ねた
臨床試験の被験者となるのが、治験モニターの役割です。
モニターは一定期間、対象となる食品などを摂取したり、
ケースによっては通院・入院をして臨床試験に協力します。
治験モニターになるには、臨床試験やモニターの派遣を行っている
企業に登録するのが一般的。
治験の種類は多様なだけに、モニターになるには
一定の条件が必要とされます。
年齢、性別だけでなく、メタボ気味、疾病を持っている人が求められるケースもあります。
本業をしながらできる治験は、研究機関から渡された美容品などを一定期間使用し、
指定された日に研究機関へ行き、その変化を報告するというもの。
この治験の報酬は、だいたい１万円台が相場です。
入院治験の報酬は、１０万円以上の高額が提示されることもあるとか。
しかし、案件によっては携帯電話禁止など生活が制限される場合もあります。
副業とするなら、時間の融通のききやすい通院治験か在宅治験を選ぶと良いでしょう。
治験モニターを募集するサイトには、働きながらできる治験案件が載っているので
希望条件に合うかどうか確認してみましょう。
ただし、応募に際しての条件は厳格で、希望のものに必ず採用されるわけではないので
注意してください。
ウーバーイーツ
料理を自転車や原付バイクで配達する仕事
ポイント・料理を受け取り迅速に配達。 ・１２５cc以下の原付バイクも使える。
メリット・サービス対象エリア周辺に住んでいて自転車や原付バイクを持っていれば簡単に始められる。
デメリット・天候や道路の状態で配達に影響が出る。配達リクエストを無視すると運営からの評価が下がる。
収入の目安 １回５００円程度、月３万～５万円
勤務地 都内の一部地域
勤務時間帯 夕方～夜間（平日）、昼間（土日）
勤務曜日 毎日
1日の勤務時間 ２～３時間
資格 運転免許証（原付バイク利用の場合）
●スマホと自転車があれば週払いで素早く稼げる。
料理の配達といえば、一般的には出前やピザのデリバリーなどですが、
最近ウーバー・テクノロジーズによる「ウーバーイーツ」が話題となっています。
これはレストランの料理を専門の配達スタッフではなく、
ウーバーに登録している配達員（一般人）が届けるというサービス。
単発バイトの感覚で稼げる副業として注目を集めているのです。
配達員を雇えない小さな飲食店側にしても、ウーバーに出店してお金を払えば
料理を配達してくれるので大変便利。
ウーバーイーツはいわば、飲食店と配達員をつなぐ「クラウドソーシング・サービス」といえます。
ウーバーイーツを始めるには、まずスマホなどでウーバーイーツのサイト
サイトにアクセスし、ウーバーパートナーの登録を行ないます。
次に、デリバリー用の専用バッグを受け取り、スマホに専用アプリをインストール。
アプリを立ち上げ、オンラインにしておくと配達依頼が届きます。
そうしたら、指定の店に自転車か原付バイクで向かってピックアップし、注文者に届けると
仕事が完了します。
好きなエリアで、スキマ時間に仕事が出来る上、支払いも週払い制とあって一見いいことづくめの
ウーバーイーツですが、現在サービスを展開しているエリアは都内・横浜の一部に限られています。
